2019/03/12

京浜急行800形(826編成)

京浜急行800形の826編成が、3月7日を最後に営業運転を終了したそうです。そうすると132両(6両編成22本)があった800形も、823編成と827編成を残すのみとなります。形式自体の終焉が間近に迫ってきた感じがありますね。
私の高校時代(1985~88年)、改良工事の進む京浜富岡→京急富岡駅を颯爽と通過する800形急行の6両編成はバリバリの新型でした。当時は3両編成で普通にも使用されていましたが、先代1000形や700形に比べると新しい電車だという印象が強かったです。
つい最近、会社帰りに横浜駅で827編成を見かけましたが、やはり年季を重ねた電車だという印象でした。片開きのドアの電車も首都圏では珍しく、車内に扇風機がある電車もなかなか見なくなりました。
826編成は1986年8月に東急車輌で完成したもので、800形の最終増備車に含まれ、827編成ともに、当初から6両編成で製造されました。826編成の離脱と入れ替わりに、新1000形の1655編成が営業運転に入りました。
【撮影:佐野次郎 2019.1.16 屏風浦駅】

過去の記事から
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