2019/08/10

205系(ケヨM28編成)

武蔵野線では、中央・総武緩行線からE231系0番台・209系500番台が転用されていることにより、既存の205系の淘汰が進んでいます。武蔵野線を退いた205系はインドネシアに譲渡され、通勤電車としての活躍を続けるそうです。
武蔵野線では、1991年に205系40両(8両編成5本)を新製投入した他は、長らく103系を主力として使用していました。山手線にE231系500番代を投入したことによって余剰となった205系を活用して武蔵野線の103系を代替したわけです。
今回も山手線にE235系を新製配置して、中央・総武緩行線にE231系500番代を転用し、玉突きでE231系0番台・209系500番代を武蔵野線に転用することになります。既に約半数の武蔵野線205系の代替が済んでいるようです。
写真のケヨM28編成は、1988年3月に川崎重工で完成し、山手電車区に新製配置されたものです。2005年6月には中間電動車をVVVF化改造して5000番代に改番し、8連に短縮した上で京葉車両センターに転属してケヨM28編成となったものです。