2019/08/03

東急大井町線6000系(6102F)

大井町ー溝の口間を結んでいる東急大井町線の急行に使用されている6000系電車6編成のうち2編成にQ-SEAT車1両が組み込まれました。2019年4月に2両の中間車が新製され、2019年5月に6101F、続いて6102Fが営業運転を再開しました。
Q-SEATとは平日夜間に、400円の追加料金で利用できる着席サービスです。JRの通勤電車のグリーン車のようなものといえばわかりやすいですが、必ず着席できるのがミソです。先行する東武東上線のTJライナーがより近い内容ですね。
追加料金を払ってもいいから座って通勤したいというニーズはかなりあると思います。首都圏の通勤電車の混雑はまだまだ激しいものがありますので。反面無駄なお金は使いたくないという考えもありますので、できれば追加料金不要の電車の混雑緩和が理想です。
写真の6102Fは、2008年3月に東急車輌で完成したものです。当初は6連でしたが、2017年8月に中間車1両を増備して7連化されました。今回のQ-SEAT車1両の組込みは6020系2編成の予備車確保が目的です。
【撮影:佐野次郎 2019.7.18 等々力ー尾山台間】

過去の記事から
東急大井町線6000系(6101F)
東急大井町線6000系〈6103F〉
東急大井町線6020系(6121F)

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