205系には、南武線に新製投入された生え抜き組と、山手線にE231系500番代が投入されたことで転入してきたグループがあり、転用組には山手線の11両から南武線の6両に短縮したために、中間車を先頭車に改造した車両がありました。
209系にも、南武線に新製投入された生え抜き組と、京浜東北・根岸線からの転用組がありましたが、どちらも数編成ずつの少数派でした。209系0番台が新製投入されたのは、京浜東北・根岸線と南武線だけということになります。
写真のナハN36編成は、2017年3月に青梅・五日市線用の青670編成を転用して、0番台から8500番代に改番したものです。2008年3月に新製されたもので、半自動ドアの押しボタンも残っています。8500番代の投入により南武線のE233系化が完了しました。
過去の記事から
南武線205系〈ナハ2編成〉
南武線205系〈ナハ43編成〉
南武線205系(ナハ51編成)
南武支線205系1000番台
南武線209系2200番台(ナハ53編成)
南武線E233系8000番台(ナハN22編成)https://sanojiro.blogspot.com/2019/05/e2338000n22.html