私にとって電気機関車といえば、ブルートレインの先頭に立つものだという印象が強いです。特に東海道線で活躍するEF65形500番代・1000番代は、子供の頃貪り読んだ鉄道書で強い憧れを持ちました。
今ではブルートレインはなくなってしまいましたので、もっぱら貨物列車を牽引する姿を注目することになります。近所の根岸線では、EF210形やEH200形が大いに活躍しています。
貨物の大動脈の役割を果たしている武蔵野線では、さらに多くの形式の機関車が活躍しています。なかでもEF66形の0番代は、27号機を除いて廃車となってしまいましたが、比較的新しい100番代はまだまだ活躍を続けることでしょう。
写真の123号機は、1990年11月に川崎重工で完成し、吹田機関区に新製配置されたものです。比較的新しいとはいっても、既に30年選手。100番台にも運用を離脱する車両が出てきているようです。