2021/05/15

E233系6000番代(クラH001編成)

横浜線で使用されているE233系6000番代は、2014年2月に営業運転を開始し、早くも同年8月には205系の置換えが完了しました。ラインカラーは205系と同じ黄緑とグリーンのカラー帯ですが、当初は先頭車の車体に編成毎に独自のスタンプを貼り出していました。
205系と同じ8両編成ですが、拡幅車体を採用しているため定員は1割増加しています。また205系では1両連結されていた6扉車はなくなっています。車体は軽量ステンレス製で、E233系では初めてカラー帯部分にロゴが入りました。
同時期に製作された埼京線用のE233系7000番代と同様に、客室照明には新製当初からLEDを採用しました。客室の構成は既存のE233系に準じていますが、腰掛の色が緑色になっているので、根岸線で乗車するとE233系1000番代の青系を見慣れているので、印象が異なります。
写真のクラH001編成は、2014年1月に新津車両製作所で完成したものです。2017年6月にホームドア対応工事改造を完了しました。横浜線用のE233系6000番代は、鎌倉車両センターに224両(8両編成28本)が配置されています。

過去の記事から
横浜線の205系電車
横浜線205系〈クラH12編成〉
E233系6000番台(クラH022編成)