205系と同じ8両編成ですが、拡幅車体を採用しているため定員は1割増加しています。また205系では1両連結されていた6扉車はなくなっています。車体は軽量ステンレス製で、E233系では初めてカラー帯部分にロゴが入りました。
同時期に製作された埼京線用のE233系7000番代と同様に、客室照明には新製当初からLEDを採用しました。客室の構成は既存のE233系に準じていますが、腰掛の色が緑色になっているので、根岸線で乗車するとE233系1000番代の青系を見慣れているので、印象が異なります。
写真のクラH001編成は、2014年1月に新津車両製作所で完成したものです。2017年6月にホームドア対応工事改造を完了しました。横浜線用のE233系6000番代は、鎌倉車両センターに224両(8両編成28本)が配置されています。
過去の記事から
横浜線の205系電車
横浜線205系〈クラH12編成〉
E233系6000番台(クラH022編成)