2012/01/29

東京急行電鉄1000系(1019F)

東急池上線・多摩川線では、1000系27両(3両編成)が活躍しています。ベテラン7600系・7700系と新鋭7000系に挟まれた中堅どころといった位置づけになるのでしょうか?
1000系の車体は、東横線用の9000形を一回り小さくしたようなデザインとなっています。その中でも窓配置や行先表示回りなどが1000系独自のデザインとなっています。
最初は先代7000系に代わる東横線から日比谷線直通運転用に8連が投入されましたが、目蒲線・池上線に残っていた緑色の旧形電車を置き換えるために4連と3連も登場しました。
写真の1019Fは1993年3月に両端の先頭車が製造され、1991年9月に製造された中間車を組み込んで3両編成としたものです。池上線用でしたが、現在では多摩川線でも使用されています。