2012/04/22

京浜急行電鉄1500形(1549編成)

京浜急行1500形は、先代1000形の置換えを目的として、8両編成と4両編成を組み合わせて6両編成を組成しました。編成組み替えとともに、VVVF化改造を行った編成が多くみられましたが、界磁チョッパ制御のまま6連になった編成にもVVVF化改造が波及しております。
1549編成は、2012年2月に京急ファインテック久里浜工場でVVVF化工事を完了しました。試運転のあと、車両管理区で休車扱いとなってから、4月3日に営業運転に復帰しました。
写真ではわかりにくいですが、改造によってパンタグラフ付きの車両が3両から2両に減少しております。改造工事と同時に検査も受けているので、車体も床下機器もきれいになっていますね。
写真の1549編成は1991年2月に東急車輛で完成したもので、界磁チョッパ制御を採用した最終グループの車両です。2008年3月に京急ファインテックで更新修繕を行っています。さらに2010年4月には1607編成から2両の中間車を組み込んで6両編成となっています。

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