2012/04/14

京浜急行電鉄600形(652編成)

京浜急行600形といえば、8両編成は都営浅草線を介して京成押上線に入るSH快特が代表的な運用で、4両編成は2本つなげて羽田空港ー新逗子間の「エアポート急行」が代表的な運用になっています。
4両編成については、そのほか快特の品川ー金沢文庫間での増結車や、品川ー浦賀間を中心とする普通列車での運用がありますね。
今回私はたまたま、4両編成では唯一更新工事が施行済みである652編成が、単独で普通運用に入るところを撮影しました。未更新の600形の4連普通は何度も撮影していますが、更新車が4連で走る姿は新鮮に感じました。もっとも何年かすれば、こちらが当たり前になると思いますが。
写真の652編成は、1996年3月に川崎重工で完成したものです。2011年10月に京急ファインテック久里浜工場で更新工事を完了しました。同時に扉間の座席はクロスシートから、ロングシートに改造され、乗降扉上には液晶モニタが増設されています。