今回は、600円の一日乗車券を大いに活用して、撮りの他にも乗りを楽しむようにしました。市内線でも様々な表情があることに気がつきました。
特に印象に残ったのは、本線の土橋ー広電西広島間ですね。土橋で江波線と分かれてカーブすると、いきなり広くない路地に入ります。次の小網町電停には安全地帯がありません。宮島線直通用の連節車も通る区間なのに。
天満川にかかる鉄橋を抜けて、観音町を通り過ぎると、開けた併用軌道上を川沿いに走り、ターミナルとして整備された広電西広島に至ります。写真の707号は、1983年11月にアルナ工機で完成したもので、700形の2次車に相当します。
【撮影:佐野次郎 2013.9.11 小網町ー天満町間】