2017/04/08

江ノ電1000形(1002+1052)

江ノ電1000形の第2編成であります1002編成は、「嵐電号」として京福電鉄嵐山線と同じ塗装で営業運転に就いております。京福電鉄が2010年3月から採用した「京紫」というカラーであります。
これは2009年10月から京福電鉄と姉妹提携しているためで、逆に京福電鉄嵐山線のモボ631号が「江ノ電号」として、江ノ島電鉄の新標準色と同じ塗装で営業運転に就いております。
江ノ電1000形は、2015年に2度目のリニューアルが行われ、シングルアーム式パンタグラフ、フルカラーLEDなど、JR東日本などの新型電車などでよく見られる装備を導入しています。
車内には大型の2画面のモニタも装備されています。行先を表示するLEDには鳥居を表示したりして洒落ています。でも懐かしい吊り掛け駆動のモーター音は健在です。荒川線の7000形もまもなく引退しますので、首都圏では希少な吊り掛け駆動の電車となりますね。
【撮影:佐野次郎 2017.4.6 鎌倉高校前ー七里ヶ浜間】

0 件のコメント:

コメントを投稿