当時の主力は、7000形が最多数を占め、7500形が補完し、8500形が最新型車両という陣容でした。車体更新時点では非冷房だった7000形の冷房改造が行われ、塗装もアイボリーとグリーンに変更された頃でしょう。
現在は、都電おもいで広場で展示されている7504号も現役でした。同僚が車体更新され、冷房化された中で、ワンマン化時点での姿のまま限定的に使用されていました。
何気なく撮影した写真でしたが、四半世紀も経ちますと、車両も世代交代していますね。輸送量の減少に比例して総数は減りましたが、7700形・8500形・8800形・8900形・9000形という陣容になるのでしょう。
【撮影:佐野次郎 1992.3.28】