2019/11/23

京成電鉄3500形(3532編成)

私が京成電鉄の撮影に出かけるときには、ほとんどが押上線四ツ木ー立石間の駅間の踏切道に出かけていました。京成・北総・都営・京急とバラエティに富んだ車両を効率良く撮影できたからです。
残念ながら立体交差化工事が始まり、そこでの撮影は不可能になっていると想像されます。立体交差化は沿線の利用客を中心にメリットの大きい施策なので、多くの路線で進められております。
ホームドアの導入ともあいまって、撮影ポイントは減少傾向にありますが、本線の堀切菖蒲園ーお花茶屋間は2019年11月時点でも撮影可能でした。下町を縫って走る京成電鉄の姿を撮影することができます。
写真の3532編成は、1973年4月に川崎重工で完成したものです。1998年5月に、大栄車輌で車体更新を完了しています。更新から20年以上活躍しましたが、2018年9月30日付で廃車となりました。
【撮影:佐野次郎 2010.9.26 堀切菖蒲園ーお花茶屋間】

0 件のコメント:

コメントを投稿