2019/11/27

京成電鉄3400形(3418編成)

久しぶりに京成電鉄の本線を撮影してみて感じたのは、ほとんど3000形になったなという印象でした。2010年頃には普通の大半は既に3000形の6連でしたが、3000形の8連は1本しかなかったので、3400・3500・3600形がより多く撮影できたのです。
3600形がかなり減りましたので、現在8連で注目なのは3400形でしょうか。初代スカイライナーの走行機器を再利用して、3700形に基本にした鋼製車体を新しく製作した電車です。西武9000系も同様ですが、車体更新は関東の大手私鉄では珍しい手法です。
銀色の電車がほとんどの京成の中では異色の車両ともいえます。塗装しているのはスカイライナーのAE形と3400形だけですから、撮影する楽しみを感じさせてくれる電車だと私は思っています。
写真の3418編成 は AE20編成の走行機器を再利用して、1993年9月に大栄車輌で更新を完了しました。当初は6両編成でしたが、1994年5月に中間車2両を増結して8両編成になりました。