2020/01/19

東京モノレール1000形(1049編成)

東京モノレール1000形は、1989年から96年にかけて16編成が製作されたもので、以前の車両に比較して、6両固定編成を採用したことで輸送力も増強され、デザイン的にも非常に洗練された車両となりました。
開業時の100形から800形までは製造後10年から15年ほどで廃車となりましたが、1000形はより長期間使用されており、2014年から10000形による代替が始まりましたが、9編成が使用されており東京モノレールでの最多勢力を維持しています。
1000形の塗装は製造時には明るいクリーム色に赤帯でしたが、2001年から白地に青・オレンジ色帯に変更されました、さらに2015年から2000形と同様に10000形にイメージを揃えた新塗装への変更が進められています。
写真の1049編成は、1992年6月に日立製作所で完成したものです。2014年から500形の塗装を復刻して営業運転に就いております。1000形の塗装も登場時の塗装を復刻している1085編成があり、バラエティ豊かになっています。
2016年7月に新塗装化された1043編成。
2013年4月から登場時の塗装を復刻している1085編成。
【撮影:佐野次郎 2020.1.2 天王洲アイルー大井競馬場前間】

過去の記事から
東京モノレール1000形(1019編成)
https://sanojiro.blogspot.com/2012/09/10001019.html
東京モノレール1000形(1085編成)
https://sanojiro.blogspot.com/2012/09/10001085.html