2020/01/01

京成電鉄3050形(3056編成)

京成電鉄3050形は、成田スカイアクセス線の開業にあわせて投入された3000形の7次車です。成田スカイアクセス線を経由する特別料金不要のアクセス特急に充当されるものです。
3000形は2002年度から2018年度にかけて14次にわたり326両が製造されたもので、相互乗入れをしている京浜急行の1000形とほぼ同世代の電車です。アクセス特急には、京急の600形・1000形も使用されています。
京急1000形は製造年次によって大小さまざまな変化が見られますが、京成の3000形は3050形の内外装の他は、一目でわかるような大きな変化はなく、同一スタイルで増備が重ねられました。
写真の3056編成は、2010年6月に日本車輌で完成したものです。次世代の3100形2編成がアクセス特急用に新製されたことにより、3051編成が本線に転用されます。3056編成についても2019年12月に塗装変更が行われました。
【撮影:佐野次郎 2012.8.15 四ツ木ー立石間】

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