2020/01/11

京浜急行1000形(1009編成)

京浜急行の主力である1000形は、2002年に1次車が製造されてから2019年に製造された19次車までが登場し、472両の大所帯となっていますが、1次車は既に車体更新の対象になっております。
車体については2100形の更新車と同様に正面に「けいきゅん」のマークがついたのが目を引くところでしょうか。個人的には側窓を開閉可能にしたことでオリジナルの美しさが後退したのが残念ですが、やはり安全には換えられないですね。
室内については、座席の袖仕切りを大型化したり、出入口上の情報装置が1行もののスクロール式から情報量の多いLCD方式に換装されています。また走行機器についても、VVVFインバータ制御装置や主電動機の交換が行われています。
写真の1009編成は、2002年6月に東急車輌で完成したものです。2019年3月に京急ファインテックで車体更新を終えています。1009編成については、更新後も都営浅草線・京急線にも乗り入れています。
【撮影:佐野次郎 2019.12.30 立会川駅】

過去の記事から
京浜急行1000形(1001編成)
https://sanojiro.blogspot.com/2018/05/10001001.html
京浜急行1000形(1009編成)車体更新前
https://sanojiro.blogspot.com/2018/09/10001009.html
京浜急行1000形〈1401編成〉
https://sanojiro.blogspot.com/2009/12/10001401.html
京浜急行1000形(1405編成)
https://sanojiro.blogspot.com/2012/09/10001405.html

0 件のコメント:

コメントを投稿