2020/01/12

東京都交通局5500形(5507編成)

都営地下鉄浅草線は、西馬込ー押上間を結ぶ路線で、途中新橋、東銀座、日本橋、浅草を経由し、インバウンド全盛の昨今においては、注目度の高い路線と思います。反面、開業が古いせいか少々野暮ったく、そんなに混まない路線という印象もあります。
私は、京葉線を使って海浜幕張駅まで通勤していたときのバックアップルートの一部としてお世話になり、また京成押上線の撮影に出かけるときに利用したりしております。JR駅からも近く路線もそんなに地下深くないので、利用しやすい路線です。
趣味的には5300形に統一されている期間が長かったので、注目度は低かったのですが、2018年度から5500形への代替えが始まり、撮影する楽しさが増してきました。地下の浅草線内ではなく、相互乗り入れしている京急線・京成線内で撮影することになりますが。
写真の5507編成は、2018年10月に総合車両製作所で完成したものです。5500形のカラーリングは、ホームドアを意識したものであることがうかがえます。最高速度も120km/hに向上していますので、5300形よりも運用の幅が拡げられそうです。
【撮影:佐野次郎 2019.12.30 立会川駅】

過去の記事から
浅草線5300形(5301編成)
浅草線5300形(5312編成)
浅草線5300形〈5327編成〉
浅草線5500形(5509編成)