2019/12/18

京成電鉄3050形(3053編成)

京成電鉄3000形は、2002年度から2018年度にかけて14次にわたり326両が製造されました。7次車である3050形は、2010年7月の「成田スカイアクセス」の開業にあわせて投入されたもので、外観と内装が特別仕様になっています。
3000形ではステンレス車体に、赤・青の帯を巻いていますが、3050形では空をモチーフにした明るい青帯に、正面には飛行機のシルエットをワンポイントのデザインとして配置しています。内装も色柄は独自の色調となりました。
「成田スカイアクセス」線を通り、都営浅草線・京急線にも乗り入れる「アクセス特急」を中心に使用されています。京急の泉岳寺ー京急蒲田間・空港線内で比較的多く見かけますがブルー基調の3050形は目立ちますね。
写真の3053編成は、2010年3月に日本車輌で完成したものです。3050形は、2019年度に3100形2編成が投入されたことにより、2編成が本線系統に転用され、「アクセス特急」用に残る編成についてもカラーリングが3100形に準じたものに変更されます。
【撮影:佐野次郎 2013.4.16 糀谷駅】

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