京成の電車は、ステンレス車体に赤・青帯、鋼製車体の3400形もグレーの車体に赤・青帯と統一感があります。逆に成田スカイアクセス線に入る3050形・3100形だけが独自のカラーリングなのがよく目立ちます。
京成の電車のうち半分強を3000形が占めているのですが、それでも本線ではスカイライナーのAE形、3400形・3500形・3700形が走り、押上線では、3050形・3100形に加え、都営車・京急車・北総車・千葉NT車が走りますので、撮影対象は豊富であります。
写真の3838編成は、2000年2月に日本車輌で完成したもので、3700形の6次車に相当します。3700形は6次車で大きく仕様が変更され、前照灯が腰部から上部にあがるなど、外観にも変化が見られます。
【撮影:佐野次郎 2019.11.3 お花茶屋ー堀切菖蒲園間】
過去の記事から
京成3700形〈3848編成〉
京成3700形〈3858編成〉
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