スカイライナーは、160km/h運転が可能な成田スカイアクセス線を経由することによる高速性を生かして好調ですね。実質的には、国鉄時代に構想のあった成田新幹線の役割を果たしているといえそうです。
成田新幹線の名残といえば、京葉線の異様に他線から離れた東京駅のホームや、舞浜あたりの高架が複々線分のスペースがあることなどがありますね。これらは成田新幹線の構想がベースになっているものです。
今回のダイヤ改正によるスカイライナーの増発による車両の所要数増加に対応するため、AE形1編成の増備が行われました。写真のAE9編成で、2019年8月に日本車輌で完成したものです。AE形の増備は9年ぶりのことでした。
【撮影:佐野次郎 2019.11.3 堀切菖蒲園ーお花茶屋間】
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京成電鉄AE形〈AE1編成〉
京成電鉄AE形(AE5編成)