2019/12/25

EF65形1000番代(1047号)

根岸線を走る電気機関車も、現在ではEF210形とEH200形ばかりになっているようです。2010年頃には、EF64形100番代、EF65形1000番代、EF66形100番代、EF200形などを見ることができました。
反面1990年代には、ほぼEF65形に統一されていたような印象があります。1000番代の他、500番台もかなり活躍していました。ベテランの500番代は、JR貨物になってからの更新工事によって、EF66形100番代に準じた塗装になっていた車両もありました。
EF65形は、21世紀に入ってからも1000番台が活躍を継続していました。それに加えて、EF64形やEF66形も走るようになり、新鋭のEF210形とEH200形の増備が進んで再び車種の統一が進んだということではないでしょうか。
写真の1047号機は、1972年2月に川崎重工・富士電機で完成し、宇都宮運転所に新製配置されたものです。国鉄の分割・民営化に際して、JR貨物に継承され2000年3月に大宮車両所で更新工事を受けました。2009年3月に廃車となりました。
【撮影:佐野次郎 1992.6.7 山手ー石川町間】

過去の記事から
EF65形F型(534号)
EF64形1000番代〈1033号〉
EF65形1000番代〈1088号〉
EF66形100番代
EF200形〈13号〉
EF210形〈146号〉
EH200形〈9号〉

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