現在でも京成線内のほか、都営浅草線・京急線にも入りますので、比較的撮影しやすい車両だといえるでしょう。京急線内でも泉岳寺ー羽田空港間ではよく見かける電車です。京成線内では、本線・押上線の両方でコンスタントに使用されている形式ですね。
京成では、3500形・3600形に続いての軽量ステンレス車体ですが、側面はよりフラットになり、より大人しい印象になりました。初代スカイライナーの走行機器を利用してできた3400形も鋼製車体ながら、同じようなデザインになっています。
写真の3758編成は1996年1月に東急車輌で完成したもので、3700形の3次車に相当します。3700形は2000年に完成した6次車から前面のデザインを変更して、同じ3700形でありながら、やや印象の異なる顔つきになりました。
【撮影:佐野次郎 2019.11.3 お花茶屋ー堀切菖蒲園間】
過去の記事から
京成3400形(3438編成)
京成3700形〈3848編成〉
北総鉄道7300形(7808編成)