京成3808編成は京成電鉄3000形の3001編成の投入に伴い、余剰となったものです。北総7808編成の導入に伴い、京成3150形のリース車両であった北総7050形が運用を終了しています。
自社発注の北総7300形と同じ設計ですが、先頭車が大型のスカートを装備しているので、容易に既存の2編成とは識別できます。京成電鉄の中で比較的新しい車両を北総鉄道にリースしたのにはどのような理由があるのでしょうか?私は経営支援の一環だと推測しております。
京成3808編成は1997年12月に日本車輌で1997年12月に完成したもので、京成3700形としては4次車に相当します。方向幕のLED化は2010年5月に行われました。
【撮影:佐野次郎 2011.5.3 四ツ木ー京成立石間】