2011/05/14

東上線50070系(51072F)

 東上線の50070系は東京メトロ有楽町線・副都心線乗り入れ用の電車として2007年に登場したもので、現在50両(10両編成5本)が在籍しています。
 東上線の50000系をベースにして、有楽町線・副都心線乗り入れ用としたものですが、外観上は50000系と差異がありません。また東武伊勢崎・日光線から東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線に乗り入れる50050系電車とも外観は全く同じに見えます。
 50000系列の電車はいずれも日立製作所のA-TRAINという標準型設計によるものです。東京メトロの10000系や西武鉄道の30000系は同じ仲間ですね。東武の50000系のアルミ車体の美しさは素晴らしいものですが、座席の座り心地は固めなので長時間の利用にやや難があるようですね。
 写真の51072Fは2007年5月に日立製作所で完成したものです。副都心線の東急東横線直通に対応して50070系の増備があるかのもしれません。
【撮影:佐野次郎 2011.5.4 上福岡ーふじみ野間】

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