京成押上線・「成田スカイアクセス」経由で成田空港まで運転される京成電鉄の「アクセス特急」には、京成3050形のほかに京浜急行の600形・新1000形も使用されています。
このため京浜急行の蒲田以南では、600形をみかける機会が減ったような気がしています。600形を撮るのでしたら、京成押上線で待つのが一番打率が稼げるように感じます。それは京成押上線にはSH快特が化けた普通も「アクセス特急」も両方が通るからです。
京浜急行の青物横丁駅や立会川駅などでも編成写真は撮影できますが、対向電車が怖いし、駅撮りは何かと気を遣うものです。京成押上線では高架化工事が進行中とはいえ、まだまだ踏切や線路端から狙えます。もちろん地元の方や撮影仲間にはグットマナーとスマイルが大切ですよ。
写真の604編成は1995年3月に川崎重工で完成したものです。2006年11月に京急ファインテック久里浜工場でクロスシートをロングシートに改造しています。600形は車体更新が進行中で、604編成も近い将来に対象となるでしょう。