2011/05/28

千葉ニユータウン鉄道9100形(9118編成)

 千葉ニュータウン鉄道9100形電車は、1995年4月の住宅・都市整備公団鉄道(当時)の千葉ニユータウン中央ー印西牧の原間4.7kmの延長開業に伴い製造されたものです。
 何とも独特なデザインの電車ですが、関東地区に多く生息する「おなが」という鳥をイメージしてデザインしたそうです。車体の色も鳥の持つ色で構成しております。
 また編成中に2か所通勤電車としては非常に珍しい設備として公衆電話が設置されていました。さすがニュータウンを走る電車ならではの設備でしたが、携帯電話の普及に伴い1997年には撤去されてしまいました。
 写真の9118編成は1994年12月に日本車輌で完成したもので、9100形の1次車に相当します。9100形は24両(8両編成3本)が在籍し、千葉ニュータウン鉄道が所有・北総鉄道が管理しています。