割合にゆっくりしたペースで進んでいる相模鉄道の新塗装化ですが、新7000系については既に6編成のうち4編成が新塗装となり、カラー帯のみの取替で容易に新デザインになった10000系を除いてはもっとも新塗装化が進んだグループとなっています。
7000系のオリジナルタイプについては、ご存じの通りデザインの変更を行いませんので、赤を基調とした飾り帯のまま最後まで使用されるでしょう。
私個人の意見としては、この新塗装は爽やかでいいと思っています。なかでも新7000系には一番よく似合っているように思います。8000系・9000系はオリジナル塗装が似合っていると感じております。
写真の7715Fは1987年3月に日立製作所で完成したもので、7000系の13次車に相当します。主回路は抵抗制御で6両+4両の10両編成でした。2011年8月に4両+4両の8連に短縮され、新塗装化されています。