8000系で一番初めに新塗装化されたのは、この8703Fで2007年10月から新塗装で走っております。新塗装化される前は、車両番号をプレート表記していたそうです。
相模鉄道の新塗装は、さわやかでデザインとしてはよくできていると思いますが、8000系についていえば、旧塗装のほうが似合っていると思います。それだけ製造当初の完成度が高かったのではないでしょうか?
8703Fは1991年3月に日立製作所で完成したもので、8000系の2次車に相当します。2007年10月に新塗装化されてからも、方向幕をLEDに換装し、2011年2月にはドアを交換したりと手を加えられております。
【撮影:佐野次郎 2012.8.5 鶴ヶ峰ー西谷間】