2012/08/06

相模鉄道7000系(7751F)

相模鉄道7000系電車は、新6000系の走行機器に2100系や5000系(いずれも既に廃車)と同様のアルミ製車体を組み合わせたような電車で、1975年から1989年までの間に15次にわたり大小の仕様変更を繰り返して製造された電車です。
1986年3月に完成した12次車以降は、先頭部のデザインが大きく変更され、新7000系と呼ばれております。新7000系と呼ばれるグループは60両が製造されました。
新7000系の中でも、主回路が抵抗制御であるものとVVVFインバータであるもの、10両貫通編成のものと6両+4両または5両+5両に分割できるものと仕様に差異があります。
写真の7751Fは1988年4月に日立製作所で完成したもので、7000系の14次車に相当します。主回路はVVVFインバータ制御で、5両+5両で10両編成を構成しております。