京浜急行2100形の2173編成が、2012年8月に京急ファインテック久里浜工場で、VVVF装置の換装工事を終えて9月から営業運転に復帰しました。
音階を奏でるように聞こえるオリジナルのVVVF装置を装備している2100形は、2133.2141の2編成を残すのみとなりました。
現在のところ、「音階電車」を撮影しようとする動きは、それほど盛んだとは思えません。換装工事を受けても、外見には目立った変化はありませんから当然のことかもしれませんが。
写真の2173編成は、2000年10月に東急車輌(現:総合車両製作所)で完成したもので、2100形の4次車に相当します。また2100形のラストナンバー車でもあります。