「スペーシア」の愛称で親しまれている100系電車は、1990年から91年にかけて54両(6両編成9本)が製造されました。2012年5月の東京スカイツリータウンの開業に合わせて、100系のリニューアルが行われました。
車両の外観につきましては、「雅」「粋」「サニーコーラルオレンジ」の3種類が用意されました。それぞれ、「東京スカイツリーのライティング」「隅田川の水」「日光・鬼怒川方面の観光列車」をモチーフとしております。
車内の内装についてもリニューアルされ、車体側面のロゴも新しくなりました。100系には東京スカイツリータウンと日光・鬼怒川方面を結びつけるという新しい役割が加わったいうわけです。
写真の105Fは、1991年3月にアルナ工機で完成したものです。2011年12月に南栗橋車両管理区でリニューアル工事を行い、「雅」塗装になっています。