2018/08/10

東京メトロ半蔵門線8000系(8119F)

東武鉄道のスカイツリーラインこと伊勢崎線は、北千住で日比谷線、押上で半蔵門線に接続し、それぞれ地下鉄と相互乗り入れするという稀有な路線です。古くからのターミナルである浅草は今では特急の始発駅という印象が強いです。
そして大規模な複々線は、近年完成した小田急線とともに、通勤需要の旺盛さを感じさせてくれるものです。沿線の住宅が増え続けて活気があるということでしょう。近年は半蔵門線に直通する急行が増え、かつて見られた区間準急はもうないようですね。
1981年から走り続けている営団地下鉄~東京メトロ8000系も2003年の押上延長から東武線内に乗り入れております。水準の高い電車だと思いますので、長きにわたって主力として活躍していますね。
写真の8119Fは、1987年8月にまず中間車2両が日本車輌で完成し、他編成の10両編成化に活用されました。1988年11月に半蔵門線の三越前延長に備えて日本車輌で8両が完成して10連化されました。2014年5月に大規模改修と制御装置換装が行われました。
【撮影:佐野次郎 2018.4.29 せんげん台ー大袋間】


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