車体は軽量アルミ製で、従来の連接車ではなく、7両編成のボギー車となっています。これはホームドアの導入予定に対応したものです。深紅のカラーも目を引きますが、実際に見ると窓の大きさが目立ちます。
主回路はVVVFインバータ制御で、列車情報管理装置TIOSを導入して、高度な情報管理と省電力化を図っています。車内にWi-Fiシステムを設け、また防犯カメラの装備があるのは進んだ車両という感じがします。
写真の70051Fは、2018年1月に日本車輌で完成したもので、3月17日から営業運転に就いています。7月10日には、70000形の第二編成70052Fの就役に伴い、7000形の定期運用が終了しました。
【撮影:佐野次郎 2018.8.14 百合ヶ丘ー読売ランド前間】
過去の記事から
小田急電鉄7000形〈7004F〉オリジナルカラー
https://sanojiro.blogspot.com/2010/08/70007004f.html
小田急電鉄7000形〈7003F〉リニューアル工事実施後
小田急電鉄7000形〈7003F〉リニューアル工事実施後