3100形は京成電鉄では約16年ぶりとなる新形車両で、2019年10月のダイヤ改正から営業運転を開始しました。京成グループの新たな標準車両として新京成電鉄と共同で設計されたもので、成田スカイアクセス専用車両の50番代が導入されました。
車体はステンレス製で先頭形状は、絞り・折りを取れ入れ急行灯・尾灯も車体上部から続くラインに合わせたシャープなデザインです。客室内にはハイバック形シートや京成では初の導入となるプラズマクラスターを採用しています。また座席の一部を跳ね上げ、大型スーツケースを置くことも可能です。
制御装置はSiC-VVVFインバータ制御のRG-6045-A-M、主電動機は出力140kWのTDK6071-A、補助電源装置はIGBT-SIVのINV192-E0です。台車はFS-583M/FS-583T、集電装置はPT-7131-D、冷房装置はCU718Aを装備しています。
写真の3151編成は、2019年9月に日本車両で完成したもので、3100形の1次車に相当します。1次車は成田スカイアクセス仕様となり、50番が付番されました。新京成電鉄では制御装置や座席配置などが異なる80000形が登場しています。
写真の3151編成は、2019年9月に日本車両で完成したもので、3100形の1次車に相当します。1次車は成田スカイアクセス仕様となり、50番が付番されました。新京成電鉄では制御装置や座席配置などが異なる80000形が登場しています。