私にとって一番身近な鉄道といえば京浜東北・根岸線であります。スカイブルーの103系は初めて認識した電車であります。その後、205系が少数入り、209系・E233系と車両は代わっていきました。
最寄駅の山手駅は、JRになってからお手洗いにペーパーが常備されるようになり、改札から駅員さんがいなくなって自動改札になり、キヨスクがなくなり、駅舎が建て替わって位置が移動したりと変化がありました。
電車の本数やダイヤは、横浜線の直通がいったん増えてから再び減ったほかはそれほど変化を実感できません。むしろ近年の遅延の常態化のほうが実感できます。社会の変化を反映しているのでしょう。
写真は品川駅で何気なく撮影した103系です。現在では、京浜東北線のホームも移動し、ホームドアが付きました。関内で上り列車は左側のドアを開けますが、以前は田端まで右側のドアが開くようになっていました。ホーム移動により品川で左側のドアが開くようになりましたので、位置取りによってはうまく品川で降りることができます。
【撮影:佐野次郎 1985年頃 品川駅】