2020/03/08

相模鉄道10000系(10706F)

相模鉄道は車両のバリエーションが豊かで、撮影していて楽しい路線です。現在では新型の12000系・20000系に注目が集まることでしょう。また引退が近いと思われる新7000系もまた撮影意欲を駆られる存在ですね。
そんな中で10000系は、人口動態や経済情勢の変化を反映した乗客数の伸び悩みを背景に、標準化・コストダウンを強く意識した車両となりました。相鉄の独自路線を離れて、JR東日本のE231系をベースとしています。
それでも現在の姿を記録しておこうと思います。おそらく2024年度までにはYNB化によって姿を変えているものと思われます。9000系ほどの念入りな改装ではなく、ラッピングでYNB化し、内装と走行機器を更新するのでしょうが。
写真の10706Fは2005年1月に東急車輛で完成し、かしわ台電車基地に新製配置されたものです。10000系は2002年から2006年にかけて70両〈10両編成3本、8両編成5本〉が製作され、新6000系や2100系を代替しました。
【撮影:佐野次郎 2019.4.29 西谷ー上星川間】

過去の記事から
相模鉄道10000系(10701F)
相模鉄道10000系〈10702F〉
相模鉄道10000系(10708F)

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