相模鉄道では2023年3月に開業した東急線直通から1年を経過したとのことで、21000系の21107Fに記念装飾を施しています。21000系は相鉄本線~目黒線への直通に充当されており、多くは都営三田線に入ります。
ここ10年で相鉄の姿は激変したといえるでしょう。特に直通のジャンクションである西谷は大きく変化しています。よく撮影に行っていた小さい踏切のあたりは見る影もありません。2編成を収容できる留置線ができて、西谷発着の各停が走っています。
鶴ヶ峰と二俣川の間の踏切でも多く撮影される方がおられますが、ここも地下化が予定されているのでいずれは撮影ができなくなります。既に工事が始まり、工事事務所なども設けられています。町の発展にも寄与し、保安度も高まりますので立体交差化は重要なことです。
写真の21107Fは、2022年12月に日立製作所で完成したものです。2023年1月に営業運転を開始しました。「そうにゃん」と「のるるん」が仲良く先頭車両に掲示されています。レタリングもシンプルで良いデザインではないでしょうか。