車体の塗装はNDD5601.5602の薄緑とは異なり、オレンジ・マルーンを織り交ぜた明るくカラフルなものとなっています。また運転室は窓に熱線吸収機能を持たせ、機関士の視界を改善しています。
車体長は13.2m、重量は56トン、B-Bの4軸8輪です。環境面に配慮して第3次排出ガス規制に準拠した定格出力540PSのディーゼルエンジンを搭載しております。最大牽引重量は1950トンとなっております。
設計段階から2年を経て、北陸重機工業株式会社で製造されたもので、2024年3月に導入されました。NDD5603号の導入により、1981年から使用されていたD504号が引退となりました。D504号は引退後神奈川臨海鉄道の川崎貨物駅などで目撃されています。