最新型の5000系電車では、ブルーやグリーンのカラーを取り入れておりますが、大船と湘南江ノ島間を結ぶ湘南モノレールといえば、銀色の車体に赤帯という印象が私のようなオッサンには強いです。
湘南モノレール500形電車は、1988年に登場したもので、湘南モノレールの電車では初めての冷房車となりました。また輸送力向上を目的として新製当初から3両固定編成となっております。
クーラーの搭載による重量増加に対応して、車体や台車などの軽量化を図っております。車体はアルミ合金製で、直線を強調したデザインとなりました。丸みをおびたかつての300形とは異なったスタイルになっていますね。
写真の555編成は、1989年3月に三菱重工で完成したものです。現在となっては、片開きの乗降扉など古さを感じる部分もありますね。