懸垂形モノレールといえば、大船と江ノ島を結ぶ湘南モノレールと同じ方式です。この方式には騒音・振動がほとんどないことがメリットとして挙げられていますが、それは外から見た話で、乗車しているとけっこうな迫力があります。
ともあれJR千葉駅から県庁にかけての1号線区間は、都市のまん中をモノレールが走り、なかなか未来的な光景です。まさに子供の頃に想像していた21世紀の光景です。
写真の1000形は、1988年の一次開業時に登場した車両で四次に分けて40両(2両編成20本)が製造されました。初期の車両については新型車両の0形による置換が始まっています。
【撮影:佐野次郎 2012.8.16 葭川公園ー栄町間】