旧1200形と1300形には、外観の差がないため、3両とも両形式から構成されている編成は統一が取れています。3001~3004.3007.3008編成がこれに相当します。
旧1100形は、全体的に角ばった感じの車体となっており、窓が大きくなっているので印象が異なります。とはいうものの異なる印象を持つのは、私のような好事家だけで、普通に電車を利用している人は気にもとめないことでしょう。
写真の3006ACBは、1954年に汽車製造で完成したもと福岡市内線1102Bと、1962年に日立製作所で完成したもと福岡市内線1201Bと1203Bを、1981年3月に改造したものです。中間の車両だけ、前後の車両に比べて窓が大きいのがわかりますでしょうか?
【撮影:佐野次郎 2013.4.22 広電本社前ー日赤病院前間】