2017/05/05

西武鉄道6000系(6155F)

2017年3月に40000系が営業運転を開始するまでは、東京メトロ副都心線を介して、東急東横線に乗り入れてくる西武鉄道の電車は6000系だけでした。6000系は、1992年から98年にかけて営団(当時)有楽町線との相互直通運転用に製作された車両です。
西武の電車といえば、黄色のイメージが強く、3扉の池袋線用101系・4扉の新宿線用2000系といったところが代表的でしたが、ステンレス製車体・青帯の6000系の登場にはインパクトがありました。
1996年度の5次車から、車体がステンレスからアルミ製に変更され、無塗装だった車体もグレーに塗装され、印象がまた変わりました。6000系には2006年から2010年にかけて副都心線、東急東横線、みなとみらい線相互乗り入れ改造工事が行われました。
写真の6155Fは、1997年3月に日立製作所で完成したもので、6000系の5次車に相当します。2008年6月に副都心線対応工事を完了しております。さらに戸袋窓をふさぐ工事を施しています。
【撮影:佐野次郎 2017.4.29 白楽ー妙蓮寺間】

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