西武の電車といえば、黄色のイメージが強く、3扉の池袋線用101系・4扉の新宿線用2000系といったところが代表的でしたが、ステンレス製車体・青帯の6000系の登場にはインパクトがありました。
1996年度の5次車から、車体がステンレスからアルミ製に変更され、無塗装だった車体もグレーに塗装され、印象がまた変わりました。6000系には2006年から2010年にかけて副都心線、東急東横線、みなとみらい線相互乗り入れ改造工事が行われました。
写真の6155Fは、1997年3月に日立製作所で完成したもので、6000系の5次車に相当します。2008年6月に副都心線対応工事を完了しております。さらに戸袋窓をふさぐ工事を施しています。
【撮影:佐野次郎 2017.4.29 白楽ー妙蓮寺間】