2017/05/07

荒川線7700形(7707号)

都電荒川線の7708号が3月7日に営業運転入りし、7700形も予定数の8両が揃いました。6月に唯一残っている7000形の7022号が勇退することで、荒川線の7000形の代替が完了することになりそうです。
7700形の車体は、7000形の車体を再利用しておりますので、懐かしい外観は維持されております。カラーリングにみどり・あお・えんじの三色がありますので、撮影する楽しみもより増しますね。
反面、走行機器は最新の8900形に準じたものに一新されていますので、省エネルギー化が図られています。客室についても内装を張り替えたり、最新の情報表示装置を配置したりと改善されていますね。
写真の7707号は、2月23日から営業運転に入りました。1955年12月に日本車輌で製作された旧7059号を、1977年11月にアルナ工機で車体更新した7005号の車体を再利用しています。
【撮影:佐野次郎 2017.5.5 荒川車庫前ー荒川遊園地前間】
7000形7005号
【撮影:佐野次郎 2010.9.18 巣鴨新田ー大塚駅前】

0 件のコメント:

コメントを投稿