2019/07/21

中央快速線E233系0番台(トタT24編成)

豊田車両センター所属のE233系0番台T24編成は、中央線開業130周年を記念するオレンジバーミリオン色のラッピングを施して、4月8日から営業運転に就いています。これは201系をモチーフにしたもので、車両番号の標記なども201系のものに近づけています。
1889(明治22)に甲武鉄道が新宿ー立川間、立川ー八王子間を開通させてから、2019年で130周年となることから、JR東日本八王子支社が記念キャンペーンを行っており、その一環としてラッピング電車の登場となりました。
オレンジバーミリオンといえば、1957(昭和32)年に登場した101系の試作車が初めて導入したものです。それまでは国電といえば茶色一色で、路線別のラインカラーが初めて導入されたのは中央線だったのです。
写真のトタT24編成は、2007年10月に東急車輌で完成し、豊田電車区(当時)に新製配置されたものです。8月31日までラッピングトレインとして運用される予定です。JR東日本のプレスリリースによると期間中にヘッドマークの変更予定もあるそうです。

【撮影:佐野次郎 2019.7.16 西国分寺駅】

過去の記事から
鉄道博物館クモハ101-902
201系通勤形電車

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