2019/09/18

東京メトロ東西線15000系(15114F)

東京メトロ東西線でもっとも新しい電車は、2010年に登場した15000系です。東京メトロでは、2006年に登場した有楽町・副都心線で使用されている10000系に続く新型車両です。
15000系の特徴は、幅1.800mmと幅広の乗降口です。激しい混雑の続く東西線において、乗降時間の短縮に効果があるとされ導入されました。山手線や京浜東北・根岸線、横浜線では6扉車が近年廃止されましたが、東西線ではワイドドア車が継続されます。
東西線では朝のピーク時に15000系と05系ワイドドア車を集中して走らせて混雑緩和を図っているそうです。おそらく高架区間を走る間に乗客がどんどん増えて満員になるのでしょう。
写真の15114Fは2017年2月に日立製作所で完成したもので、15000系の2次車に相当します。15000系は1次車13編成が05系初期車の代替を目的として製造されましたが、2次車3編成は輸送力増強を目的として製造されました。
【撮影:佐野次郎 2019.8.15 高円寺駅】

過去の記事から
有楽町・副都心線10000系(10101F)
東西線15000系(15101F)
千代田線16000系〈16103F〉

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