2019/09/01

小田急電鉄70000形(70052F)

今年で50歳となります私にとって、小田急ロマンスカーといえば、NSE3100形やLSE7000形の印象が強いです。小田原から箱根登山鉄道に入って、箱根湯本まで直通する展望座席付きの赤い連接車のイメージです。
その発展形ともいえる1987年に登場したハイデッカーのHISE10000形を経て、2004年に満を持して登場したVSE50000形で小田急のロマンスカーは究極の姿に到達したと思っておりました。
さにあらず、2018年に7000形の残り2編成を代替するために登場したGSE70000形では、連接車をやめましたが、LSE7000形までのロマンスカーをイメージさせる赤い車体や大きな窓など、完成形と思われたVSE50000形より更なる進化を遂げているように思います。
写真の70052Fは、70000形の第2編成で、2018年6月に日本車輌で完成したものです。私にとっては今回が初めての撮影となりました。GSEが遠くから近づいてくる姿にはまだまだ見慣れていないせいか独特の印象があります。
【撮影:佐野次郎 2019.8.16 梅が丘駅】

過去の記事から
小田急電鉄7000形〈7003F〉
https://sanojiro.blogspot.com/2013/01/70007003f.html
小田急電鉄10000形(10001F)
https://sanojiro.blogspot.com/2011/09/1000010001f.html
小田急電鉄50000形〈50002F〉
https://sanojiro.blogspot.com/2011/01/5000050002f.html
小田急電鉄70000形(70051F)
https://sanojiro.blogspot.com/2018/08/7000070051f.html

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