2021/06/12

相模鉄道8000系(8708F)

相模鉄道ではYNBに塗装された車両が増え、新製車では20000系70両・12000系60両、既存車両のリニューアルでは、10000系10両・9000系60両・8000系10両の合計210両を数えるに至っています。
従来の配色を維持しているのは、11000系50両、10000系60両、8000系80両の190両ですから、ヨコハマネイビーブルーの塗装もすっかり定着してきたといえるでしょう。沿線では一般の方にも浸透している様子です。
従来の配色を塗装で維持しているのは8000系8編成だけですが、21000系の導入により初期型の廃車が進むようです。また8708F~8713Fの後期車両はYNB化されて残るという観測ですが、現状では8709Fだけがリニューアルを完了しています。
写真の8708Fは1994年3月に日立製作所で完成したもので、8000系の5次車に相当します。2009年2月に現行の塗装に変更されました。2015年3月には前照灯をLED化し、2016年4月にVVVFインバータ装置などの更新を行っております。

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