2023/08/31
小田急電鉄4000形(4064F)
2023/08/30
E231系(ケヨMU17編成)
2023/08/29
東急電鉄5050系4000番代(4113F)
2023/08/28
東京地下鉄9000系(9123F)
車体は10000系と同様にアルミ合金によるセミダブルスキン構造でヘアライン仕上げとなっています。外観は既存の9000系を基本としつつ前照灯・尾灯の変更、識別帯の変更により、新造車としての明確化を図っています。客室内は座席にポールにより仕切りを設けています。
制御装置はIGBT-VVVFインバータ制御のVFI-HR1420T/VFI-HR2820K、主電動機は出力160kWのHS-32534-16RB、補助電源装置はIGBT-SIVのINV153-E3です。台車はTS-1014/TS-1015、集電装置はPT-7110D、冷房装置はCU711Dを装備しています。
写真の9123Fは2009年4月に日本車両で完成したものです。10000系を基本とした仕様変更を行った反面、5次車は2編成のみの増備となるため、乗務員の取扱機器は既存の9000系との共通性を極力確保する設計となっています。
2023/08/27
リニア中央新幹線について
リニア中央新幹線の建設が進められていますが、私個人としては下記のような疑問を感じています。
①そもそも必要性があるのか
ビジネス関連の人流は縮小傾向(生産人口の減少、ハイブリットワークの普及)にある。
航空機ほど速くない。東海道新幹線ほど頻繁に走れない。高速バスほど安くもない。
リニアができても普通に東海道新幹線を利用する人が多く、無理にリニアに誘導したらそれこそ東海道新幹線と深刻なカニバリが起きるのではないか。
②ほんとうに速くなるのか
乗るまで・降りてからにけっこうな時間がかかるのではないか。
名古屋以遠など既存の新幹線に直通できないのは致命的な欠陥なのではないか。
実績がないリニア方式で本当に開業できるのか。(建設、車両の調達、運行体制の整備)
③経営が継続できるのか
リニア利用客のイメージが湧かない。シーズありきの建設計画ではないか。
施設・車両や乗務員なども共用できず、東海道新幹線と二重投資になるのではないか。
施設のメンテナンスや車両の更新が継続できるのか。
私自身としては、在来型新幹線(というのも変ですが)東海道新幹線の別途線増として建設する方が、まだ事業経済性が高いように感じています。
①品川と名古屋で東海道新幹線と線路を接続し、直通できるようにすれば、トータルでの所要時間が短縮でき、本来の目的である東海道新幹線のサブルートとしての価値を高めることもできる。
②運ぶのは人だけとは限らない、増加傾向にある物流に対応する貨物輸送の比重を高める方がマネタイズの機会が高まる。むしろドライバー不足が社会的には喫緊・深刻な課題であり、整備の意義が高まる。あわせて北陸新幹線を大阪まで延長し、貨物輸送も可能とすることでサブルートを含めた物流の骨格を形成することができる。
③車両・施設・人員も東海道新幹線と共用でき、管理費を抑制することができる。また線路容量の増大を利用して、岡山ー山陰・四国方面に新在直通ルートを整備し、新幹線ネットワークをさらに充実させることもできる。
もちろんさえないおっさんのたわごとで、どうにもならないことではありますし、新たな問題もあります。
①現行のJRのスキーム
②巨額となるであろう貨物施設への投資
③貨物新幹線システムの開発
などです。とはいうものの現在の方向性については、やはり疑問を禁じえません。
2023/08/26
EF210形(18号)
2023/08/25
西武鉄道30000系(30103F)
車体はアルミ無塗装仕上げで、青と緑のグラデージョンを施しています。天井は中央をドーム形状の高天井とし、照明の反射によって奥行きを長く見せる意匠です。優先席のモケットはハートをイメージとし、吊手は「たまご」形の形状で、高さも従来から30mm下げられました。車内案内表示は15インチ液晶モニタを2台側扉上に設けています。
写真の30103Fは2014年10月に日立製作所で完成したもので、30000系の8次車に相当します。仕様は7次車と同じです。ちなみに30000系は西武鉄道では特急車両を除いて唯一拡幅車体を採用しています。
2023/08/24
西武鉄道6000系(6156F)
2023/08/23
東急電鉄9020系(9021F)
車体は外観は9000系・1000系の延長線上に位置します。一見良く似ておりますが、凹凸部分の加工方法が変更されたり、分散型クーラーの配置が異なったりなどの差異があります。また現在では防犯カメラの増設やシートモケットが新形車両と同様のグリーンの色調になったりと変化が見られます。
2000系として新製された当初の制御装置はGTO-VVVFインバータのVF-HR-132、主電動機は出力170kWのTKM-92、補助電源装置はINV029-C0でした。台車はTS-1010・1011、集電装置はPT-44S-D-M、冷房装置はRPU-2214Cです。制御装置などは9020系への改造に伴い既に新形に換装されています。
2023/08/22
東京都交通局6300形(6303編成)
2023/08/21
東京都交通局5500形(5519編成)
2023/08/20
E657系(カツK3編成)
2023/08/19
E233系5000番代(ケヨF52+552編成)
2023/08/18
京浜急行電鉄600形(601編成)
600形の登場は1994年になります。既に30年を経過しているわけですから早いものです。当初は全席クロスシートで登場しました。当時は首都圏の外延化がまだ進んでおり三浦半島方面などからの長距離を利用する乗客へのサービスを意識したものだと想像しています。
主回路はGTO-VVVFインバータのRG627B-M、主電動機は出力120kWのTDK6160-A1、換装前のSIVはSVH-85-461A-Mです。台車はTH-600M・TH600T、冷房装置はCU71F-G2を装備しています。