2023/08/29

東急電鉄5050系4000番代(4113F)

東急電鉄では、大井町線で既に実施している有料着席サービス「Q SEAT」を東横線にも拡大し、2023年8月10日から渋谷駅を平日19時30分以降に発車する急行列車5本の運転を開始しました。そのため4.5号車に組み込むQ SEATを新造し、8両編成から10連化された4112Fから4115Fまでの4編成が登場しました。
私自身は「Q SEAT」サービスを利用したことはないのですが、大井町線でロングシート状態の6000系Q SEAT車を利用しました。普通車としての利用となりますが、6人掛けで区分がはっきりした座席で余裕もありますので通常の普通車よりも快適でした。
これら4編成はQ SEAT車をロングシートに固定した状態で営業運転入りしました。10両編成化とともに相鉄線直通対応工事も施行されましたので、2023年3月の相鉄線との相互直通運転開始後は相鉄線にも入線しています。
写真の4113Fは、2007年12月に東急車輌で完成した5167Fに、2023年2月に総合車両製作所横浜事業所で新製したデハ4513とサハ4413を組み込み、2023年4月に車両番号を変更したものです。新製された2両がQ-Seat車です。

過去の記事から
東急電鉄5050系(5167F)
https://sanojiro.blogspot.com/2021/11/50505167f.html

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